
NIKO LIFE×CRASH GATEコラボ企画のはじまり
今回のプロジェクトは、クラッシュゲートの家具・インテリアをよりリアルな使い方やコーディネートで見せたいというアイデアがきっかけでした。
そこから、お客様の家をクラッシュゲートの家具で、しかもインテリアスタイリストや憧れの人にコーディネートしてもらえるなら、参加したい人は多いのでは?と考えて、今回、Youtubeで人気のNIKO LIFE(通称 NIKO)さんにお声がけしたところ快くOKをいただき、今回のお部屋プロデュース企画がスタートしました。

NIKO LIFEってどんな人?
PROFILE
Youtubeを中心にインテリアやライフスタイルについてVlogを発信しているクリエイター。2021年より会社員として働きながらYouTubeでの配信をスタートし、20~40代女性を中心に幅広い層から支持を得ている。現在チャンネル登録者数76.5万人超えの人気を誇る。現在は、「BONUQUE」のブランドディレクターとして、暮らしと空間を豊かにする作品を開発中。
YouTube:@nikolifework
Instagram:@niko_lifework
お部屋プロデュース動画は「NIKO LIFE」で公開中
今回のお部屋プロデュース企画「NIKO LIFE×CRASH GATE」コラボ動画は、Youtubeチャンネル「NIKO LIFE」にて公開中です。下記サムネイルまたはタイトルクリックでご覧いただけます
ここからは早速、NIKOさんにご参加いただいた、「お部屋プロデュース企画」について、裏話などちょこっとはさみつつ、紹介していきます。
応募者選考から企画開始まで
2025年6月9日からコーディネートに参加してもらう一般ユーザーの募集を開始。2週間の募集でなんと、231件もの応募が集まりました。その中から応募者が日頃感じている部屋づくりの悩みや理想のインテリア、NIKOさんへの熱い想いを一つひとつ確認して検討を重ね、最終的にYさんに決定。お部屋プロデュースがスタートしました。
当選者の自宅訪問&ヒアリング
7月27日、NIKOさんが当選者Yさんのご自宅を訪問。コーディネートするお部屋を見せてもらいます。
Yさんのお住まいは2LDKマンション。今回NIKOさんにコーディネートしてもらうお部屋は、そのリビングダイニングです。明るい木色のフローリングに壁はホワイトとグレー、大きな窓から光が差し込む、開放的で明るいお部屋です。


NIKOさんはYさんのお部屋を確認した後、Yさん夫婦からインテリアやコーディネートの悩みやどんな部屋にしたいか等をヒアリングされていました。

Yさん(夫婦+子ども3人の5人家族)
お悩み
- 子育てで余裕がなく家具を10年以上替えられていない。
- 子どもが成長しテーブルが手狭になってきた。子育てが落ち着いてきた今のタイミングでインテリアを変えたい。
- 今のコーディネートが全体的に単調な印象なので変えたいが、どうすれば良くなるかわからない
- リビングが殺風景なのでくつろげる空間に変えたい。1人時間をゆっくり過ごす場所が欲しい。
NIKOさん、クラッシュゲートを訪問

Yさん宅を訪問した翌日、クラッシュゲート横浜みなとみらい店をNIKOさんが訪問。Yさんの部屋にコーディネートする家具インテリア、雑貨などアイテムを選んでいきます。

ソファの座り心地を試したり、コーヒーテーブルとの高さを確認したり。真剣な表情で選ぶNIKOさん。

NIKOさんが考え中のレイアウトイメージをクラッシュゲートのスタッフが3Dシミュレーターを使って再現する場面も。どんな家具でコーディネートするのか楽しみですね。

いよいよ当選者の家でコーディネート
8月25日、いよいよNIKOさんがYさんのお部屋をコーディネートする日になりました。
最初にもともと使っていた家具を片付けて、ソファやダイニングテーブルなど部屋の主役になる家具を設置していきます。


もとの家具をすべて移動させた部屋の状態。ここから家具を組み立て配置していきます。




家具をレイアウトしたら、ラグや照明を合わせていきます。



だんだん完成が近づいてきました。



ようやくコーディネートが完成。
完成したコーディネートはこちら



木の温もりを感じる、優しくて温かなノルディックスタイルのコーディネート。
テーブルやチェア、ソファ、コーヒーテーブルには天然木を使ったものをセレクト。コーヒーテーブルのガラスやソファ脚部のアイアンなど異素材をポイントで取り入れ、抜け感と洗練された雰囲気を演出。
照明や花のオレンジ、クッションカバーやアートのブルー、観葉植物のグリーンなど、カラーをバランスよく配置することで、明るく爽やかなコーディネートに仕上がりました。


コーディネートが完成した部屋で、NIKOさん自らコーディネートを解説する場面も。

お部屋プロデュース企画を通しての感想
NIKOさん
Yさんからインテリアに関する悩みやどんなお部屋にしたいかなど、たくさんお話を伺いました。
その中で家族との時間や1人の時間、それぞれの時間を豊かに過ごせる場所が欲しいとおっしゃっていたので、それを叶えるためにはどんなお部屋にするのがいいのか、どんなインテリアにしたら居心地が良いと感じてもらえるのかを考えるのが大変さもありながら、楽しかったです。
Yさんの好みのインテリアについてお話を聞きながら、追加するアイテムを選んでレイアウトを決め、全体を見ながら色使いなど私なりのエッセンスをプラスして、温かみのあるお部屋にしました。
Yさん(当選者)
NIKOさんはずっと好きで動画を見ていて、おしゃれな部屋やセンスが素敵でずっと憧れがあったので、当選の連絡が来た時はとっても嬉しかったです。
完成したコーディネートを見て
温かみのあるお部屋でとても素敵です。木の温もりがあって優しい雰囲気なのも嬉しいですね。テーブルの脚のデザインがクラシカルでかわいいです。このテーブルを提案されたときはあまり想像がつかなかったのですが、思っていた以上にコーディネートに馴染んでいてびっくりしました。チェアや周りの家具とうまくコーディネートできる自信がないので自分なら無難なデザインのものを選びがち。さすがはNIKOさんだなと思いました。ソファも素敵ですよね。大きいので家族みんなでソファに座ってわいわい話したり、映画を見たりしたいですね。あとは1人の時間にソファでコーヒーを飲みながらゆっくり過ごしたいです。


コーディネートが完成した部屋を見たYさんのご家族。皆さんにも喜んでいただけたようです。

ちょっとこぼれ話

今回のお部屋プロデュース企画に参加いただいたYさんの家に、なんとクラッシュゲートのチェアが!10年程前に購入してからずっと使ってくださっていたとのことで、思いがけず嬉しいできごとでした。
いかがでしたか?
NIKOさんとのお部屋プロデュース企画の始まりから完成までをお届けしました。NIKOさんによるコーディネートのポイントやくわしい解説はYoutubeチャンネル「NIKO LIFE」にて公開中です。NIKOさん流のコーディネートのノウハウやこだわりがつまった濃い内容になっています。ぜひ、動画をご覧ください。
NIKOさんってどんな人?アフタートーク
さて、ここからはアフタートークと題して、NIKOさんにスタッフがインタビュー。
NIKOさんってどんな人?本音にせまります!
- ──
- インテリアを好きになったきっかけは?
- NIKOさん
-
子どもの頃に感じた、「家」に対するコンプレックスがベースにあるのかなと思います。幼少期に住んでいた家は古くてとても狭かったので、自分の部屋はもらえなかったし、自分用の学習机も買ってもらえなかったんです。だけど友達の家に遊びに行くと、その子の1人用の部屋があって、そこに新しい机があるのがとても羨ましかった。
だからどうしても自分の部屋が欲しくて。でも部屋は作れないので、親戚から不要になった棚を2つもらってきて、L字型に組んで自分専用のスペースを作りました。自分の部屋のつもりでした。他にも、ミニチュアドールハウスでこんな家に住みたい、こんな風に暮らしたいという理想を作っていました。
そういった家に対してコンプレックスというのか、強い憧れみたいなものが子ども心にありました。
それから、高校生になって初めてインテリアショップに入った時の話になるんですけど、そのお店では世界観のある住空間が提案されていて、それがとても素敵だったんです。こんな場所があるんだ!と思って衝撃を受けました。
そのときに、そこで売られていた美しいブルーのマグカップに一目ぼれしまして。マグカップの値段はたしか3千円くらいだったんですけど、当時高校生だった私にとっては、とても高価なもので。それでも勇気を出して買ったんですよね。
それでそのマグカップを使って飲むと、コーヒーでもなんでもいつも以上にすごくおいしく感じたんです。まあ、錯覚だと思うんですけど。笑 その時に、モノで暮らしを変えられるんだという予感が強くありました。私の中で世界観が変わった体験として今でも鮮明に覚えています。
そういった子どもの頃のコンプレックスやモノで暮らしや感じ方を変えられるといった体験の積み重ねが、今のインテリアや暮らしへの興味や強いこだわりの原動力になっていて、自分にとって心地良い空間や豊かな暮らしを作っていくことへつながったのかなと思います。

- ──
- どんなインテリアが好きですか?
- NIKOさん
-
今はジャパンディスタイル※をベースにカラフルな北欧カラーをクッションなどで差し色に取り入れたインテリアが好きですね。クッションなどのファブリックや照明やオブジェなどの小物にカラーを取り入れて遊べるのが気に入っています。
ジャパンディスタイルは、日本の間取りや壁紙や床のカラー等とも相性が良いので、コーディネートを作る際に違和感が出にくいのもいいですよね。
少し前に北欧を旅行してインテリアショップを回った際、現地ではジャパンディスタイルが流行っていて、デンマークのとあるインテリアブランドでは日本にインスパイアされた商品が発売されているなど影響を感じました。
※(日本の「和」と北欧の「Scandinavian」の要素を融合させた、インテリア・ライフスタイルの造語)
- ──
- NIKOさんが考える理想の部屋づくりについて教えてください
- NIKOさん
-
生活と同じで、部屋づくりにおいて何を重視するか次第だと思いますが、私の場合は、今の自分が好きだと感じたモノを中心に、趣味趣向を思いっきり楽しむことを部屋づくりにおいて重視しています。
インテリアって「たられば」で考えられがちだと思うんです。今は夫婦二人だけど子どもができたら、子どもが成長したらなど。そういう先のライフステージまでを考えて選ぶことが多いんじゃないでしょうか。
家具やインテリアの性質上、一生ものだと考えるなら、その考え方は、無駄がなくて正しいと思いますが、私としては、今の自分が“ときめく気持ち”を大切にしてもいいんじゃないかと思っています。
その時に好きなモノ、心地良いと感じる空間で過ごしたい。夫婦2人の時は、それぞれが良いと感じるモノを、それこそ子どもがいたら置けなさそうな家具も置いちゃう。 家族が増えたらその時に、一番良いと感じる空間を改めて作っていく。
その時々のライフステージに合わせてお部屋づくりを楽しむのが、私の理想の部屋づくりかなと思います。
- ──
- NICOさんのコーディネートは色使いが素敵。どこから着想を得て組み合わせていますか?
- NIKOさん
-
部屋の中で主役になるアイテムを中心に、色使いを考えていくようにしています。
例えば、私の部屋では鮮やかなグリーンが目を引く、レ・クリントのガラスランプを主役に考えていて、ラグやクッションカバーなどのファブリック系のアイテムにカラーをリンクさせてまとまりを出しています。
コーディネートや色使いは、ピンタレストで海外のインテリアコーディネート写真を集めたり、インテリアブランド公式SNSやデザイナー個人のSNSをチェックしたりしています。それらを参考にしつつ、組み合わせて自分の中で良いと感じるスタイルを追求しています。
- ──
- 部屋に統一感が出ない…NIKOさんが家具や雑貨を取り入れる時に気を付けていること
- ──
- この質問はコーディネート企画の応募者からも多く寄せられた悩みです。NIKOさん流コーディネート術を教えていただきました。
- NIKOさん
-
部屋に統一感を出すにはいくつかポイントがあります。まず一番は色は3色に絞ること。
例えば、ブラウン(床や家具)、ホワイト(壁紙)、もう一色(アクセントカラー)であれば、3色の比率を、5:3:2にすると統一感が出ます。
さらにそれぞれのアイテムに素材や色などつながりをもたせるとよりまとまりが出ます。それでも、ぼんやりするな、つまらないなと思ったら、小物などで色使いを工夫してみるといいと思います。クッションカバーなんかが一番取り入れやすくておすすめですね。
ただ、4色以上使うのは上級者向けになってくるので難しいかもしれません。 強いカラーを2色以上は使わないようにするのがおすすめです。
いかがでしたか?
NIKOさんの人柄やインテリアへの考え方がわかる、興味深い話をたくさん伺うことができましたね。次回は、NIKOさんのご自宅にクラッシュゲートのアイテムを取り入れるなら?雑貨篇を掲載します。NIKOさんには忖度なしで選んでもらいました。記事は10月10日公開予定です。おたのしみに。
お部屋プロデュース企画アフタートーク
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