新着記事
タグ

  • 特集|丸テーブルの選び方と失敗しないコツ
    2024/10/30 00:00
    トップ画像

    丸テーブルの魅力とは

    ダイニングテーブルの中でも人気の高い円形デザイン。じつは円形ダイニングテーブルは家族や友人とのコミュニケーションを深めるのに最適なアイテムなんです。円形ならではの魅力やメリットがたくさんありますが、サイズ選びや使いやすさなどがイメージできずちょっと不安、というご質問もよくいただきます。今回はそんな丸テーブルの魅力や、選ぶ時に気をつけたいポイントについてご紹介します。クラッシュおすすめの丸テーブルを使ったスタイリングもぜひ参考にしてみてください。


     

    1. 丸テーブルの魅力とメリット


    家族や友人との大切な時間を過ごす空間である食卓。その中心になるダイニングテーブルは、コミュニケーションを深める上で重要なものです。中でも丸テーブルは会話を促し、心地よい食卓を演出するのに最適なアイテムなんです。
      01

    ■ 会話がしやすい
    円形ダイニングテーブルでは、どこに座ってもお互いの顔が見えて自然と目を合わせることができ、会話が弾みます。また長方形のテーブルと異なり全員が同じ距離で座ることができるため、気持ちもぐっと近づきます。

    ■ 食事の取り分けやサポートがしやすい
    丸テーブルでは座る人や食卓上のものとの距離が近くなるため、おかずのとりわけや配膳のための動きが少なくてすむ、という嬉しいメリットも。
    小さなお子さんがいるご家庭では、大人がお子さんを挟んで座れば、お食事中のお世話もしやすく、助け合いながらゆっくりと食事を楽しむことができます。

    ■ スペースを有効活用できる
    円形ダイニングテーブルは座る人が増えても少し詰めれば、ある程度の人数が座ることができます。来客時や将来家族が増えた時も柔軟に対応できますよ。
    お部屋の中では直線的なアイテムがどうしても多くなります。円形のデザインはやわらかな印象とほどよい余白を生み、すっきりとした過ごしやすい雰囲気をつくってくれます。

      02
     

    2. 丸テーブルを選ぶときのポイント


    円形ダイニングテーブルは、四角形のテーブルとはサイズ選びや必要な設置スペースなどが少し異なります。失敗を防ぐために確認しておきたいポイントを2つご紹介します。

    ■ 座る人数や食事スタイルに合わせて選ぶ
    円形ダイニングテーブルは、座る人数に合ったサイズのものを選びましょう。最低限必要なサイズの目安としては、2人用で直径70cm、4人用で直径100cm、6人用で直径120cmです。ある程度は詰めて座ることができますが、ゆとりをもたせた方がより快適に過ごせます。
    食器をたくさん並べたり、大きなお鍋やホットプレートを置いたりしたい場合は、少し大きめのサイズをチョイスするのがおすすめですよ。

      03

    ■ 設置スペースに合わせて選ぶ
    円形ダイニングテーブルはスペースに合わせて選ぶことが重要です。設置に必要なスペースを確認する基準となるのが、チェアを動かす範囲です。チェアを後ろに引く時に必要なスペースは、天板から60cm程度。2人以上で座る場合は奥行きだけでなく幅方向にもこのスペースが必要になり、意外と場所をとるため注意が必要です。

    おすすめな設置方法としては、間取りに対してチェアをX字に設置すること。部屋の角方向の空間が有効に使えるため、必要なスペースをコンパクトにすることができます。他にも座面が回転するタイプのチェアならチェアを後ろに引かずに立ち座りができるので、設置スペースを狭めに設定することができます。

      04

     

    3. おすすめラインナップとスタイリングのご紹介


    最後はクラッシュのラインナップする円形ダイニングテーブルを使ったスタイリング例のご紹介です。

    「北欧×ヴィンテージ」

      05
    スタイリングのテーマは「北欧×ヴィンテージ」。曲線的なフォルムで木の温かみを感じる円形ダイニングテーブルとチェアに、古材を使ったキャビネットやヴィンテージデザインのラグなどを合わせたミックススタイルです。


    「ミッドセンチュリー×モダン」

      06
    スタイリングのテーマは「ミッドセンチュリー×モダン」。ミッドセンチュリー家具の美しいフォルムや工業的なパーツ、多様な素材使いをオマージュしたインテリアが主役。色数を抑えたスタイリッシュなコーディネートで、大人っぽい洗練された雰囲気に仕上げています。


    「インダストリアル」

      07
    スタイリングのテーマは「インダストリアル」。深みのあるミドルブラウンの天然木に無骨なスチール、素材感のあるファブリックを組合わせた重厚感のあるコーディネートです。


    「ミッドセンチュリー×ナチュラル」

      08
    スタイリングのテーマは「ミッドセンチュリー×ナチュラル」。木・スチールの素材MIXや形のメリハリを意識して、複雑で個性的な空間を演出。ミーステーブルは天板と脚のサイズやデザインの組合せが選べる自由度が高いシリーズ。好みにぴったりあう組合せが見つかるかも。


    番外編「個性的な丸テーブル」

      09
    (写真左:リボーン ダイニングテーブル / 写真右:ビクタ ダイニングテーブル)

    最後はクラッシュらしさを詰め込んだ、超個性的な円形ダイニングテーブル2点のご紹介です。大理石やこだわりの質感・意匠に仕上げた木やスチールの異素材の組み合わせ。これらを遊び心をもって大胆なデザインに仕上げています。ダイニングテーブルが主役のコーディネートにピッタリです。



    いかがでしたか?家族や友人が集う、毎日使うダイニングスペースを快適で心地よい空間にしてくれる丸テーブルのご紹介でした。素敵な家作りの参考に、ぜひお役立てください。

    おすすめ