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  • 特集 | 暮らしに合った照明の選び方
    2022/03/02 00:00
    照明特集トップ画像
     

    照明器具には、お部屋を明るくしてくれるのはもちろん、お部屋を演出をする上で、必要不可欠なアイテムの一つです。
    ペンダントタイプやシーリングタイプ、フロアランプなど様々な種類があり、それらにはそれぞれ異なる用途があります。
    照明そのもののデザインだけでなく、光の強さや色、明かりの組み合わせによってもお部屋の雰囲気は大きく変わります。
    人が集まる場所、リラックスしたい場所、集中して作業をしたい場所など、お部屋の広さ、目的、暮らし方に合う照明を選ぶことで、その空間での過ごし方が変わってきます。
    ただ初めて照明を選ぶとなると規格も大きさも様々で、一人で選ぶのはなかなか難しいものです。

     

    ここではそんな奥深い照明の基本的な選び方を、照明の種類などを交えながらご紹介いたします。

       

     

     

    STEP1.照明のタイプを知る


    ペンダントライト

    ペンダントライト

    ↑写真をクリックすると商品ページに移動します。
    ・キッチンやダイニングシーンの演出に適した、吊り下げタイプです。天井の高さで光の印象を変えることが出来ます。

    シーリングライト

    シーリングライト

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    ・天井に直接取り付ける省スペースタイプです。高い位置からお部屋全体を明るく均等に照らします。

    フロアランプ

    フロアランプ

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    ・床に置くスタンドタイプです。お部屋のコーナーやテーブルサイド、ベッドサイドに置いて周辺の明かりを演出します。 移動がしやすく、メイン照明の補助的な役割をします。

    デスク・テーブルランプ

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    ・デスクなどの家具の上や枕元に置く、コンセント式の卓上タイプです。手元を照らしたいときや、お部屋をもう少し明るくしたいときに手軽に明かりを追加できるので便利な補助照明です。


    STEP2. 必要な明るさを知る


     

    ・明るさの基準

    照明の組み合わせ方法
     

    目安は1畳=40w

    お部屋の広さに対してどれくらいの明るさが必要か目安を知っておくと、照明が選びやすくなります。
    シーンや目的によって必要な明るさは異なりますが、1畳あたり約40Wが目安と言われています。
    お部屋の広さが8畳なら、40W×8=約320W、10畳なら40W×10=約400Wがお部屋全体を照らすために、必要と予想されるワット数です。

     

    お部屋の広さに応じてさまざまな照明を組み合わせることで十分な明るさを確保でき、場面やお好みに合わせて照明をつけたり消したりすることで明るさのこまかな調節もしやすくなります。

     

    ・照明を組み合わせる

    お部屋の明るさの基準
     

    お部屋の照明は、天井照明だけというお家も多いと思います。
    天井照明だけでお部屋を照らすと、天井からの光が強く、目が疲れやすくなります。
    また、お部屋は光の濃淡を作ることで、立体的に見え、広く感じるようになります。
    間接照明を上手に使って、光溜まりをつくってあげるのがおすすめです。

    リビングのような広めのお部屋でも、いくつかの照明を組み合わせると、明るさを確保できるとともに、光が重なりお部屋の表情が柔らかくなります。


    お部屋の明るさイメージ
     

    間接照明だけ点けて、ほんのりあたたかい明かりの中で会話を楽しんだり、お気に入りのスペースを照らしてぼーっと眺めたり、手元を照らしてゆっくり読書をしたり。
    照明を組み合わせることで、いつもの場所で過ごす時間が、ちょっと特別になるかもしれません。

     

     

    例えば、、、

    〈6畳の場合〉
    ペンダント180W + フロアランプ 60W
    合計 240W

    〈8畳の場合〉
    ペンダント240W + フロアランプ 60W + テーブルライト 40W
    合計 340W

    〈10畳の場合〉
    ペンダント340W + フロアランプ 60W + テーブルライト 40W
    合計 460W

     

    ・電球を選ぶ


    電球の選び方

    口金が合えば、基本的に白熱・蛍光・LEDのどの電球でも使用可能です。
    ※調光式照明器具に使用する場合は、対応可能な電球かどうかを必ずご確認ください。故障の原因となります。

     

    明かりの種類

    電球の明かりの種類には3タイプあります。

    電球色

    温かみのあるオレンジの明かり。リラックスしたい場所におすすめ。 オレンジの明かりはダイニングにもぴったりです。 料理を色鮮やかに立体的に見せてくれるので食欲をそそり、楽しい食卓を演出できます。

    電球色01 電球色02
    昼白色

    太陽光に似た自然な白い明かり。リビングなど人が集まる場所におすすめ。

    昼光色

    青みがかかった明かり。仕事場や勉強部屋など、気持ちを集中したい場所におすすめ。

     

    STEP3.お部屋に合う照明を選ぶ


     

    ・ダイニングの場合

    ダイニングの照明は、食卓を効率的に照らすペンダントランプを付けるのが一般的。
    楽しく会話の弾むダイニングの明かり作りは、快適な明るさと明かりの色が重要です。

     

     

 

■ペンダントランプのベストなサイズ感

1灯の場合
1灯の場合

ダイニングテーブルに対してペンダントランプのベストなサイズ感は、きれいな三角形の構図を描ける、テーブル幅の約3分の1の大きさです。
明るさやインテリアのバランスが良くなります。

ダイニングテーブルが横幅150cmの場合は、照明の直径が約40~50cmのものがオススメです。

 
小型照明多灯の場合
多灯の場合

160cm幅を超える大きいダイニングテーブルをご使用の方には、小型のペンダントライトを2~3灯並べて吊る方法もおすすめです。
3灯照明の場合は、ダイニングテーブルに対して横幅が2/3程度になるように設置しましょう。
天井に照明を複数並べられるダクトレールが付いていない場合は、配線工事なしで自分で取り付けられる簡易ダクトレールがおすすめです。

 

■取付位置

ペンダントを使用する場合は、テーブルの天板から60cm~80cm程の位置に照明がくるように取り付けるのがよいとされています。
160㎝幅を超える大きいサイズのダイニングテーブルを1灯で照らす場合は、ワット数の大きな照明を通常より少し高い位置に吊るすことで全体を照らせます。

小型ペンダントの場合はW数が少ないので、少し低めの50-70cmを目安にしてください。少し間隔を置いて低めに設置することで、全体を照らせます。

高さを細かく調整したい場合は、コード長さを調整できる照明を選ぶか、コードリールを使うと簡単に高さを調整することができます。

 

1灯の場合:天板から60~80cm程の位置

照明の取り付け位置01 照明の取り付け位置02

小型照明多灯の場合:天板から50~70cm程の位置

照明の取り付け位置03 照明の取り付け位置04

リビングの場合


リビングイメージ01

リビングは、家族でテレビを見たり会話したり、思い思いの時間を過ごしたり。家の中でも人が一番集まる場所。
広範囲で照らすことのできるシーリングランプやペンダントランプを選びましょう。
天井照明を複数付けるより、1つである程度明るさを確保できる多灯タイプがおすすめです

 

■取付位置


リビングイメージ02

リビングはゆったりとリラックスしたい場所なので、圧迫感がでないよう、床から190~200cm程の位置に照明がくるように取り付けるのがよいとされています。
ペンダントランプを選ぶ場合は、圧迫感のないガラスシェードのものや、アームの細いすっきりとしたデザインのものがおすすめです。

取り付け可能な天井配線器具

取り付け可能な天井配線器具
 

天井に付けるほとんどの照明は、下記のいずれかの配線器具に取り付けることが出来ます。
※引っ掛けシーリングがついていない場合は電源工事が必要です。

 

STEP4.シチュエーションに合う照明を知る


 

照明を使うシチュエーションは、人によって様々です。
ダイニングで食事を楽しんだり、ベッドサイドで読書をしたり、実際に使うシチュエーションをイメージして、暮らしに合った照明を選びましょう。

 

■ダイニングで夜のひとときを楽しむ。

ダイニングでの使用シーン

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寝る前にハーブティを飲んだり、読書をしたり、ときにはしっぽりお酒を飲む。そんな夜のひとときに、軽くて持ち運びが簡単な、小型テーブルランプがぴったりです。 落ち着いた明かりが癒しの時間に寄り添ってくれます。

■ソファでまったり読書や映画を楽しむ。

リビングでの使用シーン

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ソファで読書や映画鑑賞をする時、天井の明かりを落とし、フロアランプやテーブルランプの明かりのみで雰囲気を変えてみるのも楽しみ方のひとつ。
やわらかい明かりが、ムードのある雰囲気を演出してくれます。

■デスクを明るく快適に。

デスクでの使用シーン

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デスクワークや作業をする時、パソコン画面や手元をしっかりと照らしてくれるデスクランプがあると便利です。
下向きのシェードタイプは、ピンポイントで明かりがほしい場所を照らすことができ、効率的に作業を行うことができるのでおすすめです。

■ベッドを照らす常夜灯に。

ベッドルームでの使用シーン

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ベッドに入って眠るまでのくつろぎの時間には、コットンやリネンなどの布でできたシェードのテーブルランプがおすすめ。
光が程よく漏れるので、やさしい明かりが眠るまでの時間を心地よいものにしてくれます。電源は暗闇でも操作しやすい位置にあるものを選びましょう。

■キッチンカウンターを豊かに彩る。

キッチンでの使用シーン

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キッチン上部にペンダントを並べて、カフェのようなスタイルを楽しむのもおすすめです。
 小型ペンダントを並べるとバランスが良く、調理や食事の時間を豊かにしてくれます。


STEP5.周辺パーツを知る



取り付け可能な天井配線器具

ダクトレールは、照明を複数個設置したり、照明の場所をずらしたりするのに便利なアイテムです。
元々お家にダクトレールが付いていない場合も、配線工事なしで取り付けられる簡易ダクトレールがあり、気軽にアレンジが楽しめます。
天井と製品トータルの耐荷重に注意し、ダクトレール用のプラグも用意しましょう。

 

■CRASH GATE 店舗取り扱い商品
GENERAL_WOOD DUCT RAIL with REMOCON
ダクト用シーリングプラグ
※上記の商品は公式オンラインショップでの取り扱いはございません。ご希望の方はお近くのCRASH GATE店舗へお問い合わせください。