GREED Recliner sofa
見た目で選ばれる
家具好きに選ばれる
"らしくない"電動ソファ
作っちゃいました
電動ソファについて
どのような印象を持っていますか?
電動ソファ。
またの名を、リクライニングソファ、リクライナーソファ。
「昔、どこかで見た」、「温泉でしか見たことがない」という印象をお持ちの方が大半ではないでしょうか。
そんな電動ソファですが、皆さんが持っている印象から進化していて、今や私たちの身近な家具となりつつあります。リビングを広くとっている海外の住宅では、既に定番ソファの一つとして多くのご家庭で使われているんですよ。
そして最近は、日本の住宅も平屋が人気となり、リビングを広くとる家が増えてきたことに比例して、電動ソファを選ばれるご家庭も増えてきています。
家電と同じように家具もどんどんアップデートされ、昔のような、どっしりとした存在感を放つデザインは少なくなり、幅広い世代の方が気軽に使用出来るものになりました。
今の時代に合わせた、お洒落なデザインや機能性の高いものが、様々なメーカーから登場している中、クラッシュゲート(以下、クラッシュ)の電動ソファは、クラッシュらしく「"電動ソファらしくない" にとことんこだわった」ものとなっています。
今回は、そんなこだわりを持って開発した、おすすめの電動ソファ「グリード」について、完成までの裏話も含め、その魅力をご紹介していきます。
きっと、電動ソファはお洒落ではない、というの昔のイメージが、180度変わります。どうぞ、最後までお付き合いください。
クラッシュゲートに電動ソファ?
家具って決して安くはないですし、種類も多くて迷いますよね。
クラッシュの店頭に立つスタッフは、皆さんが抱える様々な課題を一緒にクリアして、「ああ、今日はいい買い物をしたな~♪」と満足してご帰宅してもらえるよう、日々、家具の魅力を最大限にお伝えしたいと考えています。
その中には、家具のご提案はもちろんですが、「更にかっこいい」家具を作りたい!という探求心から、商品開発までこなすスタッフもいます。
そんなスタッフたちが開発した、電動ソファ「グリード」。
早速、ポイントだけおさえて、商品を見に行きたい!という方は、コチラ
冒頭でも少しお話ししましたが、電動ソファといえば…
「お金持ちの家にしかないイメージ」、「温泉に行ったら、おじいちゃんたちがコーヒー牛乳片手にくつろいで座っていた」、「親戚の家で見たことがある!」
一般的に、このような印象を持っている方が多いのではないでしょうか?
たしかに昔はそうでした
でも今は違います
電動ソファは、いまやソファカテゴリの1つとして確立されています。
もちろん、アップデートされたものの、現在もなお、昔から変わらないデザインや謎のボリュームでどっしりとしたものを、たまに見かけることはあります。
そういうデザインのものを一度目にしてしまった、インテリアにこだわりを持っている方は、ソファを選ぶ際、はじめから候補に含んでない!という方も多いかもしれません。
当初、クラッシュでも電動ソファを作ろう!という話が出た時、「クラッシュに電動ソファ!?他の家具と合わないんじゃないの?」と、スタッフたちは頭を抱えました。
それはなぜか。
繰り返しになりますが、私たちが幼い頃に目にしてきたものは、曲線的なフォルムで座が分厚く、「THE 電動ソファ」なものか、モダンテイストのものがほとんどだったからです。
そして考えた
クラッシュゲートで作る意味
座り心地は絶対に妥協せず
こだわりを貫きたい
• 機能はもちろんのこと、まずはデザインから選んでもらえる電動ソファ
• 家具好きの方を惚れさせるデザイン
• 言われなければ電動ソファと分からない見た目
そのコンセプトに沿って開発、完成したのが、この「グリードソファ」です。
「え!これなら欲しいかも」と少しでも興味を持ってもらえることを願いながら…
このソファのポイントを解説していきます。
ー すっきりデザインの足元 ー
電動ソファって、どうしてもボリュームが出がち。
その理由として、当然ではありますが、機械を内蔵していることと、フットレスト(足置き)の長さを確保する必要があることが挙げられます。
座面の下にモーター(機械)やフレームを格納してあると、どうしても座面が高くなってしまいます。
フットレストは、長い方がくつろぎやすいのですが、長くなればなるほど、折りたたんだ時に床との隙間が少なくなるため、結果、座面に厚みが出すぎてしまい、どっしりとしたデザインになります。
そんなデメリットを解消するため、サンプル製作、改善を繰り返し、2段式のフットレスト設計になりました。
フットレストを巻き込み式の2段にすることで、格納時、正面から見てみると、床との隙間が確保できるので、非常にすっきりとした印象を生み出します。
また、フットレストを伸長した際、しっかりと足首までホールドしてくれる設計なので、高身長の方でも安心してお使いいただけます。
2段式のフットレストにしたことで、脚は、10cm高の木脚を採用することが出来ました。この脚は、クラッシュの定番アイテムでも採用されているフォルム(形)で、アッシュ材になります。
一般的な電動ソファは、金属性や細い丸の木脚がほとんど。こういったデザインの脚は、めったに見かけることはないため、この木脚を採用しました。
ー 座面・背面のバフ感 ー
ご覧いただいて分かるとおり、グリードソファは「バフっと」しています。使い込まれたソファの雰囲気を再現するため、張地に余裕を持たせる工夫をしているんです。
もちろん、見た目だけではありません。中材には、ウレタン、Sバネに加え、フェザーも使用しているため、包み込まれるような座り心地も実現しています。クラッシュらしいデザイン、座り心地の電動ソファとなっています。
この部分は、見た目だけのソファになってしまわないように、とてもこだわりました。ぜひ、皆さんに座り比べてみてほしいです。
ー こだわりの張地 ー
張地(生地)は、ブラックのコーデュロイとブラウンのスーパーレザーテックスの2種類展開をしています。
一般的に流通が多いのは、シンプルなファブリックや合皮。光沢のあるツルっとしたレザー生地の電動ソファ。
クラッシュで採用しているスーパーレザーテックスは、経年変化した革の色ムラ、シボ感を忠実に再現していて、グリードソファのバフっとしたフォルムと非常に相性が良いです。高級感のある見た目にもかかわらず、手入れは割と楽な方で、強度もあります。
クラッシュを代表するソファ、プルートやオピアムでも既に採用されていて、以前から大変人気のある生地。常にこの生地を使用した商品がランキング入りしているので、お店やWEBで一度は見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
そして、「茶色以外でファブリック生地はないんですか?」、「黒が好き!別色出してほしい!」というお客様のご意見を多くいただいていたため、今回は、もう1種類の生地として、コーデュロイを展開しています。
「コーデュロイ生地って前からなかったっけ?」と思われる方も多いと思いますが、実は…このブラックのコーデュロイ生地は、今回、グリードソファで初めて採用されたんです。
商品開発の会議では、すぐにスーパーレザーテックスの採用が決まりました。しかし、もう1種類の生地選びで難航。開発担当者たちは、生地見本の束を一色ずつ見比べて検討しましたが、なかなか決まらず…しばらく、生地見本を膝の上に広げたまま固まっていました。
何度も生地見本の束をいったりきたりして、もうダメだ…となっていた最後の最後に、一人のスタッフが履いていたズボンの生地が注目されました。
そう、それがこの「ブラックコーデュロイ」です。
意外に思われるかもしれませんが、この生地は既存の電動ソファにないものです。
とにかく肌触りがよく、様々なテイストにはまる優秀な生地。まさにこれだ!と、満場一致で、もう一種類は、この生地に決定しました。コーデュロイって、冬のイメージが強いですが、1年中使える生地なんですよ♪
グリードまとめ
こだわりポイント
• すっきりとした脚元で、電動ソファのどっしり感を解消
• ヘッドレストの高さ、角度調整が可能
• 最高にリラックスできるバフ感のある座り心地
• 選べる2つの生地
• 今までなかったブラックコーデュロイ生地
• 幅広い世代や居住にマッチする、こだわりのデザイン
リラックス感を味わえるソファですので、ご両親へのプレゼントにもぴったりですし、3人掛けなので、是非、新築のファミリー層にもお使いいただきたいです。
サイズ感についても、座面をスライドすると同時に背も倒れる設計なので、電動ソファなのに省スペースで設置がしやすいです。そのため、搬入さえクリアできれば、マンションやアパートなどの集合住宅にお住いの方にも、自信を持っておすすめできます。
今回は特にこだわった、他にない3つのポイントにフォーカスを当ててご紹介させてもらいました。
居住スペースや年代問わず、チャレンジしやすい電動ソファ。
いかがでしたでしょうか?
スタッフたちがこだわりを詰め込んだ自信作です。
少しでも気になった方は、是非、店頭で座ってみてくださいね。
この記事から、グリードソファに興味を持った!という方との出会いを心待ちに…
皆さんのご来店をお待ちしています。