かっこいいけど、難しいと思われがちな見せる収納。
実は、飾る順番を意識するだけでセンス良くまとまります。
今回は、見せる収納には欠かせない必須アイテムも併せて飾り方のコツを4ステップでご紹介します。
□STEP1
ボリュームのあるものを置く
ボリュームがある(占める面積の大きな)書籍やボックスなどの収納用品をジグザグになる様に配置します。 ジグザグは左右均等でない方がより自然になります。★ポイント 見せる収納でボックスやバスケットなどの収納用品は必須アイテム。最初に配置してその他でバランスを調整しましょう。
□STEP2
中サイズのものを置く
STEP1で配置したものの次にボリュームがあるもの、フレームや植物、大き目のオブジェ等を間を埋める様に配置します。 ★ポイント 小さいものでも、塊で置くと一つの大きな面積のものになるので、数量でボリュームを調整するのもディスプレイ術の一つです。□STEP3
小さいものを置く
ガラス系のものや小物など、ボリュームの小さいものを配置します。 ★ポイント 木・金属・陶器・ガラスなど、素材感はたくさんあった方がおもしろいです。色味やテイストなどどこかしらに統一感を持たせましょう。□STEP4
全体のバランスを整える
最後、全体の重心が左右どちらかに偏ったりしていないかバランスを見て、物の足し算引き算をします。★ポイント 上段より下段の方にボリュームを持たせた方が安定するので、上段には余白を作り、下段は埋めた方がしっくりきます。
オープンシェルフはもちろん、ガラスキャビネットや食器棚にも活用できる収納術です。
ぜひお気に入りの雑貨屋食器を飾って見せる収納を楽しんでみてくださいね。
「お部屋を飾ろう」という企画では、インテリアのプロである私たちが、自宅や店舗、撮影などで日頃実践しているお部屋の飾り方・彩り方をご紹介します。
どれも簡単に真似できるものなので、ぜひご自宅に取り入れてみてください。