意外と知らない、実は使えるサイドボード
家具を揃えよう、と思った時に最初の選択肢に入らないことが多いサイドボード。収納力が高い、ディスプレイスペースとして使える、デザイン性が高いモデルが多くお部屋の魅力をあげてくれる、など実はかなり万能なアイテムなんです。今回はサイドボードの魅力や新しい使い方をご紹介します。
1. ちょうどいい形、ちょうどいい収納量
家の収納スペースについてのお悩みで多いのが、見せたくない日用品雑貨やストック品の収納について。「備え付けの収納スペースだけでは足りず満杯になってしまう」「使いたい時にどこにあるかわからず、探すのが大変」「出しっぱなしで片付かない」といった声をいただきます。
そんなときおすすめしたいのが、サイドボードを使った収納計画。収納力が高く、扉や引出しなど収納パターンの選択肢が多いサイドボードは、様々なシーンに欲しい収納スペースをつくるのに活躍してくれます。
こちらは扉と引出し、オープンスペース3種類の収納タイプを兼ね備えたサイドボードの例。
大きな扉内には見せたくない物の収納に。棚板の取付位置を変えられるアイテムなら、収納物の高さに合わせて無駄なくスペースが使えます。引出しは細々した文房具や書類やDMなど紙類の収納に使え、見つけやすく仕分けしやすくあると便利。オープンスペースはサッと取り出したいものやちょっとした見せる収納に。物量次第ではこれ一台でそのエリアで必要な収納はほとんどまかなえてしまうかも。
たっぷりの引出しと、ガラス扉が付いたサイドボードの例。
引出しが多いので、食品ストックや文房具、医療品、メイク道具、ペットやベビー用品、のように用途ごとに分けて収納物を仕舞うことができます。一か所にまとまっていれば「あれはどこにしまったかな?」となってしまうこともなく、家族共有の物を仕舞う場合にも便利です。
ガラス扉は中身を見せつつホコリから守ってくれるので、見せる収納にぴったり。お気に入りのカップやお香、素敵な装丁の本などを仕舞うのにおすすめです。
2.サイドボードが、インテリアの主役に
サイドボードを語る上でかかせないのが、そのデザイン性の高さです。オープン部分の多い棚や背の低いローボードと違い、装飾要素の多いサイドボードはインテリアとして特にデザインを楽しめるアイテム。サイドボードをお部屋の主役としてドンと置き、その上を素敵に飾り付けする楽しみ方は欧米でもとても人気のあるスタイルです。
サイドボードは腰高くらいの高さのアイテムが多く、天板の上の飾りつけがよく目に入るため、ディスプレイスペースやちょっとしたワークスペースとして活躍します。
アートや雑貨で自分の個性や好きな世界観を存分に演出したスタイリングを楽しめます。
こだわりのグッズや植物をディスプレイ。コーヒーを入れたり植物のお世話にもちょうどいい高さが嬉しいですね。
3. おすすめアイテムとスタイリング例
最後はクラッシュおすすめの個性豊かなサイドボードとスタイリングをご紹介します。
いかがでしたか?デザイン性と機能性が高く、アイディア次第でさまざまなシーンで活躍するサイドボード。お部屋の主役としてサイドボードを迎えて、暮らしをより素敵にアップデートしてみませんか。
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