特集|花のある暮らし

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知人宅やSNSで素敵だなと感じるお家には、いつもどこかに花が飾られていました。
四季を楽しむように、季節の花を飾る。
そんな習慣のある方に、昔から憧れてしまいます。ただ、憧れが強い分いざ自分も!と意気込んだ時に、苦手意識がぬぐえずにいました。
それは、お花と上手に付き合うには「素敵な花器」「花を選ぶ力」「花を上手に活けるテクニック」「長く楽しむための丁寧なお手入れ」という高い壁がいくつもあるように感じていたからです。

そんな中、お家にいる時間が増え、改めてお部屋を眺めていた時に感じた”物足りなさ”をきっかけに、今しかない!と、今までできなかった「花のある暮らし」を始めようとついに思い立ちました。


今回は花屋さんや知人から教えてもらった、気軽に花を楽しむ方法についてご紹介したいと思います。
今まで足踏みしていたのは何だったの…となるくらい簡単なことからスタートできるのでぜひ参考にしてみてください。


STEP1.花器を選ぶ

STEP2.花を選ぶ

STEP3.花を生ける

STEP4.花を飾る

STEP5.番外編


リューズガラスの花器をみる



STEP1.花器を選ぶ



花器を選ぶ

花を買う一歩が出ない大きな理由は、花器にあり!といっても過言ではないと私は思います。
花器には素材やデザイン、サイズが色々ありますし、お家のインテリアに合うかな?というところも気になってしまいます。

私のように花器を選ぶ段階で引っかかってしまう方におすすめなのは「リューズガラス」のフラワーベース。気軽に選べて、オールマイティーに活躍してくれるのが、初心者の私にはぴったりだったんです。


ビン1

リューズガラスとは、一度は捨てられたり不要になったガラスをリサイクルしてから作られたガラス製品のこと。
環境にやさしいサスティナブルな素材として注目されていますが、なんといっても少し青みがかったガラスがなんとも懐かしく、魅力的。

炉の中で溶かしたリサイクルガラスを竿ですくい取り、 型を使って外形を決めながら空気を入れて吹く「型吹き成形」という技法を使って作られています。
気泡が入っていたり微妙に歪んでいたり、そんなひとつひとつの表情がたまらなく愛しいです。

ガラスは程よく抜け感があるので、主張しすぎず、どんなインテリアにも馴染んでしまう優れものでもあります。
水を入れると日の光にきらきら反射して、うっとりするくらい美しいんです。
並んでいる姿もきれいなので、形違いで集めるのも良いですよ。

水が濁ったり、少なくなっているのが見えるので、花を飾るうえで大切な水替えのタイミングが分かりやすく、使いやすいのもポイントのひとつです。


ビン2

素材の次に悩むのが花器のサイズ。
花屋さんで悩まないように、3輪程度の少量のお花でもサマになるのが理想ですよね。
おすすめなのは、「口がある程度広く、そこまで大きくない中くらいのサイズ。」
目安でいうと、口の直径が8~10cm程度、高さは15~20cm程度のものです。
小さなブーケくらいの量も収まるので、ラフに入れるだけでしっくりきます。

高さが25cmを超えるものは、背の高い枝物や広がりのあるグリーンを活けるのにぴったりです。窓辺やリビングの片隅にひとつ置くだけで、インテリアがワンランクUPします。


リューズガラスの花器をみる




STEP2.花を選ぶ



ビン3

花屋さんに行って素敵な花があるとテンションが上がってしまって沢山組み合わせたくなるもの。
だけど沢山買ったものの持て余してしまったり、予算が高くついてしまう分、枯れたときにどうしても残念に思ってしまいます。

おすすめなのは、「事前に予算を決めておくこと」そして「とびきりの一輪」を決めること。お気に入りの同じ種類を予算いっぱいで買ってみたり、気になった2種類を2、3輪ずつ買ってみたり。あれもこれも、ではなく厳選した花を少しずつ。
花のある暮らしを気負いなく始めるために、まずは少量で楽しむことをおすすめします。

迷った時は、花屋さんにおすすめの季節の花を尋ねてみてくださいね。


花選ぶ

少しでも長く愛でられるものが良いときは、枝物やグリーンがおすすめです。
花は1週間くらいですが、グリーンは2週間、持って1ヶ月と日持ちします。
1種類のグリーンを束で飾っても十分素敵ですが、異なる2種類のグリーンを合わせるのも◎
花だと我が家には可愛すぎる…という方には特におすすめ。
メンズライクな空間にもよく合う組み合わせです。



STEP3.花を生ける



花を生ける

花を選んだら、次は活け方です。
闇雲に花をカットしてしまって、花器に隠れてしまい、せっかく選んだ花があまり見えない…なんてショックですよね。花の体型と手持ちの花器のサイズをみて、花が良く見える高さをイメージしながらカットすることが大切です。


目安は、大体花器の口から5~10cmほど花がでるように茎をカットすると良いです。
複数を活ける場合の茎の長さも、基本的にすべて切りそろえて大丈夫です。
同じ種類の花でもひとつひとつ茎がカーブしていたりするものは長さを変えて、それぞれのラインを出してあげるのもおすすめですよ。


水切り

花を長持ちさせるためのポイントは、カットする時に「水切り」をしてあげること。

水切りとは、水の中に茎をつけながら切ることです。

空中で切ってしまうと、茎の道管(栄養や水が通るところ)に空気が入りこみ、その気泡が水の行き来を鈍くさせてしまいます。
とくに、草花などで茎が細いものや、ダリアのような茎が空洞になっているものは水切りをおすすめします。


買ってから時間が経っていなければ、水切りしなくても大丈夫。茎の切り口を新しくして、すぐに水を吸わせてあげましょう。


また、ベストな水換えの頻度は1日に1回。ですが、忙しいとうっかり忘れてしまいます。
頑張りすぎないで、できるだけ思い出したときに変えてあげてくださいね。
余力があれば、水換えの際に、花器を洗い清潔にすることと、茎を少し切ってあげると良いです。1mmでも効果バツグン。切り口が新しくなった花は、水の吸い上げがグンとよくなりますよ。


グルーピング

数種類の花を活けるときは、1つの花器のなかで活け分けるようにグルーピングしてみてください。
とても簡単に素敵に飾れます。
両手でそれぞれをキュッと選り分けて、そのまま活ければOKです。



STEP4.花を飾る



ミモザ



ここまできたら、あとは好きな場所に花を飾るだけ。
日当たりを求めない生花は、玄関やキッチン、洗面所など場所を選ばず楽しめるのが醍醐味です。

花も人も心地いい場所は一緒です。
エアコンの風が直接当たる場所や、陽射しが強い窓際は花たちも辛いものなので避けてあげましょう。
リビングの窓辺や、ダイニングテーブルの上、ベッドサイドなど、どんなシーンで花がふと目に映ると嬉しいのかを考えてみるのも良いですね。

自然の色の濃淡は人の手で作られたものには出せない深みがあり、インテリアとしても空間を美しく彩ってくれます。


花の飾り方



花の飾り方



いくつか組み合わせて飾るのも◎
異なった色や形がお部屋をより華やかにしてくれます。


実は、いくつか花器を飾るほうが、お花を飾る習慣がつきやすいのだといいます。片方の花が枯れてきたなと思ったら、
新しい花を買ってくるようにする。

交互に活けかえていれば、枯れるタイミングが重ならず、どちらかには花が常にあるようになります。


ダイニングテーブルに花を飾る



ダイニングテーブルに飾って、ゆっくりお茶を飲みながら眺める。それだけでも幸せな気分になれます。



スツールに花を飾る



背の高い枝ものを活けて、椅子の上にコトンと置く。手軽なのに絵になります。



スツールに花を飾るアップ




STEP5.番外編



オブジェとして利用



オブジェとして利用



花屋さんでお気に入りの花が見つけられなかったなどで、使っていない花器があれば、オブジェのようにして飾るのもおすすめです。
リューズガラスのフワラーベースで簡単にできるおすすめの飾り方をご紹介します。

開口部が大きく手の入りやすいサイズは、中に雑貨を入れやすいこともメリット。
例えば、冬になったらワイヤーライトを入れてクリスマスの飾りつけにしても素敵です。
ポプリを入れて香りを楽しむのもおすすめですよ。
ぜひ試してみてください。




花のある暮らし




花のある暮らし



いかがだったでしょうか?
案外難しくないな、と思いませんか?
部屋に花がある。それだけで気分が良くなったり、いつもの日常がより素敵に感じられたりします。
蕾が少しずつ開いていく姿を愛でたり。
雑貨たちと一緒に飾ってお気に入りスペースを作って眺めたり。そうして花を楽しんだ後は、洗った花器たちをスペースに戻して、オブジェとして飾る。
通りがかった花屋さんで気に入った季節の花と出会ったら、抱えて帰る。

そんな風に、気軽に花のある暮らしを楽しんでみてください。

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